日 時 |
テーマ |
ねらい |
5月10日(木)
18:30〜20:30 |
・喪失体験 |
・受講者自身の喪失体験を通して喪失を定義づけ,その特徴について理解を深める。 |
・悲哀と悲嘆 |
・グリーフを「大切な人との別れ」という視点から,共感的に悲哀と悲嘆を定義づける。 |
5月24日(木)
18:30〜20:30 |
・家族の死 |
・故人の果たしていた役割を理解し,喪失を経験した家族の病理と再統合について学ぶ。 |
・子どもの死 |
・子どもの死が,両親をはじめ家族や関係者に与える影響を学ぶ。 |
6月7日(木)
18:30〜20:30 |
・末期疾患に関連した喪失 |
・末期医療現場の切迫した喪失とケアギバー(介護者)へのケアを学ぶ。 |
・癌回復者 |
・癌回復者をサバイバーという視点から,個別及びグループカウンセリングによる支援方法を学ぶ。 |
6月21日(木)
18:30〜20:30 |
・自殺 |
・ポストベンション(事後のケア)と再発防止という観点から未遂者へのケアを学ぶ。 |
・自殺者遺族のケア |
・遺族に対する個別及びグループカウンセリングを通してポストベンションのスキルと意義を学ぶ。 |
7月5日(木)
18:30〜20:30 |
・予期せぬ死 |
・グリーフワークの過程を複雑化させやすい予期せぬ死による喪失への支援について学ぶ。 |
・惨事と犯罪 |
・クライシスカウンセリング(急性グリーフ反応への対処)の基本的なことを学ぶ。 |
7月19日(木)
18:30〜20:30 |
・グリーフカウンセリングの終結 |
・グリーフカウンセリングの意義を再認識するとともに,悲哀の完了について学ぶ。 |
・カウンセラー自身の悲哀 |
・カウンセラーの限界とコラボレーション(職種間の協働)の重要性について学ぶ。 |