喪失を経験した子どもの親・保護者のためのグループミーティング
「ひまわりミーティング」
❤ グループミーティングに参加してみませんか?
グリーフワークかがわでは、大切な人やかけがえのないものを失った子どもをもつ親や保護者のためのグループミーティングを実施しています。喪失を経験した子どもとどう接してよいか戸惑っている方、自分も同様の喪失を経験し援助を必要としている方、グループミーティングでお話ししてみませんか。
ミーティングではグリーフワークかがわが認定したグリーフカウンセラーが同席し、参加者が安心して体験を共有できるようにサポートします。決して発言を強制されたり発言内容を批判されたりすることはありません。さまざまな感情を言葉にしていく過程で、子どもとともに新たな希望への道を歩んでいけるようになるための心の作業をお手伝いします。
子どもたちの悲しみに気づいてください・・・
◆ 子どもにも喪失体験があります
- ・家族の死
- ・両親の離婚、家族との離別
- ・家族の病気
- ・友人の死
- ・自分の病気
- ・友人や自分の転校や引越
- ・災害、事件、事故
- ・大切にしていたペットの死 など
◆ 子どもの悲しみのサインは様々です
- ・おねしょをしたり、悪夢をみるようになる
- ・指しゃぶりや甘えるなど赤ちゃん返りする
- ・殴ったり蹴ったり攻撃的な行動が増える
- ・ひきこもりがちになり不登校となる
- ・集中できず学習に遅れがでる
- ・腹痛、頭痛などを訴える
- ・食欲がなくなる
- ・寝つきが悪くなり、何度も目が覚める
- ・悲しみが強く泣きじゃくる
- ・怒りっぽく興奮しやすくなる
- ・混乱しやすくパニックになる
- …など
子どもの気持ちと向きあう準備をしましょう
- ☻親・保護者が喪失に伴う悲しみを受容することで子どもさんの悲しみを受け止めやすくなります。
- ☻年齢に応じた子どもさんの悲しみの表現を助けやすくなります。
- ☻子どもさんが、喪失を人生の一部であることを受け入れやすくなります。
◆ 子どもの悲しみの表現を助けるために
- ・子どもの悲嘆の表現にはさまざまなものがあります。
- ・言葉で表現することがあります。
「ぼくも死ぬの?」 「私のせいなの?」 「お母さん/お父さんもいなくなるの?」 - ・遊びや絵画などで表現することもあります。
- ・年齢、性別、発達過程、家族の影響などによって子どもの表現が異なることがあります。
- ・いずれにしても、子どもが安心して悲嘆を表現できるよう、気持ちに寄り添うことが必要です。
喪失を経験した子どもの親・保護者のためのグループミーティング
「ひまわりミーティング」
開催日 :2024年12月1日(日)
毎月第1日曜日開催
時 間 :10:30~12:00 (10:00開場)会 場 :グリーフワークかがわ相談室
高松市錦町2丁目12-17 アルファ二番町501号室
★会場変更となりました★
高松市男女共同参画センターから【グリーフワークかがわ相談室】へ変更となります。
ご参加予定の方はお間違いのないようお越しください。
対 象 : 喪失を体験した子どもの親・保護者
参加費 : 無料
予 約 : 不要 (会場に直接お越しください。)
※子どもさんも一緒にお越しいただけます。
※感染対策を徹底して開催いたします。
※この事業は赤い羽根共同募金の助成を受けています。