2003年8月〜
2004年3月 |
グリーフワーク研究会からグリーフワーク・かがわへ
(専門職のグループから、市民グループへの移行過程)
3年8月から4年2月にかけて、毎月1回、遺族支援ボランティア講座の参加者の方々も加わり、グリーフワークボランティア検討会を開催した。
臨床心理士、保健師等の専門職から構成されるグリーフワーク研究会の活動から、さらに発展させ、多分野の人々の参加も呼びかけて、グリーフワークを幅広く、普及啓発するため、市民グループとして活動を進めていこうと、組織のあり方、事業の内容等について協議を重ねた。
4年3月、その結果をもとにグリーフワーク・かがわを設立した。 |
2004年3月 グリーフワーク・かがわ設立(代表 杉山洋子)
2004年4月 専用電話契約 4月23日利用開始。 070−5680−4084
6月 定例会等の会場を高松市女性センターに移す。
6月 ホームページ開設
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死別体験者のグループワークを「身近な人を亡くした方のグループミーティング」と呼称変更。会場変更と合わせて関係者と関係機関に通知。 |
7月 グリーフワーク・かがわ設立記念 講演とシンポジウム開催
内容
開催年月日 |
2004年7月11日(日)13:30〜16:30 |
会場 |
高松市生涯学習センター まなびCAN 多目的ホール |
テーマ |
「病と家族 −愛する人との別れー」 |
講演 |
「喪失と心の過程」
講師 グリーフワーク・かがわ代表 杉山洋子 |
シンポジウム |
「病と家族 −愛する人との別れー」
シンポジスト
阿守優美(SIDS―乳幼児突然死症候群―家族の会)
「子どもを失うということ」
平野艶子(配偶者との死別体験者―ケアギバーの立場から―)
「病で伴侶を失うということ」
三好 史(三豊総合病院臨床心理士)
「ターミナルケアの現場から(1)」
朝日俊彦(香川県立中央病院泌尿器科主任部長)
「ターミナルケアの現場から(2)」
磯谷佐代(グリーフワーク・かがわ)
「グリーフケアの立場から」
コーディネーター 花岡正憲(ゆりのき診療室) |
参加者数 |
139名 |
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グリーフワーク・かがわのリーフレット(仮)を作成し参加者に配布。 |
2004年9月 豪雨、台風被害者への支援について緊急ミーティング
臨床心理士会被害者支援委員会との連携により、啓発用チラシ作成に関わる。
10月 香川いのちの電話相談員研修で講義「被災者の心のケア」
2005年2月 学習会開始
使用するテキスト「対象喪失 −悲しむということー」 著者 小此木啓吾
2月 県立中央病院緩和ケアチーム講習会 講義「グリーフケア」
3月 特定非営利活動法人スローライフ講座 講義「遺族のケアについて」
5月 ロゴマーク決定
ホームページアドレス変更
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