・2010(平成22)年3月 ニュースレターダイジェスト第72号
・2010(平成22)年2月 ニュースレターダイジェスト第71号
・2010(平成22)年1月 ニュースレターダイジェスト第70号
・2009(平成21)年12月 ニュースレターダイジェスト第69号
・2009(平成21)年11月 ニュースレターダイジェスト第68号
・2009(平成21)年10月 ニュースレターダイジェスト第67号
・2009(平成21)年9月 ニュースレターダイジェスト第66号
・2009(平成21)年8月 ニュースレターダイジェスト第65号
・2009(平成21)年7月 ニュースレターダイジェスト第64号
・2009(平成21)年6月 ニュースレターダイジェスト第63号
・2009(平成21)年5月 ニュースレターダイジェスト第62号
・2009(平成21)年4月 ニュースレターダイジェスト第61号
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2010(平成22)年3月 ニュースレターダイジェスト第72号
◆第1回通常総会が開催されました◆
3月14日(日)13時30分より高松市男女共同参画センターにて第一回通常総会が開催されました。収支予算、事業計画及び設立記念行事についての審議がなされ、原案どおり承認されました。
◆3月の理事会が開催されました◆
日 時 平成22年3月14日(日)14:45〜16:30
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- 通常総会報告
- グリーフカウンセラー認定作業についての経過報告
審議事項
- NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
担当者会議が開かれ、記念事業の日程、講師依頼などについて進めています。
予定日時:12月5日(日)午後1:30〜4:30
プログラム:(1)基調講演
(2)パネルディスカッション
- グリーフカウンセラー会議について
カウンセラーの研修に関することやグループ運営に関する意見交換などのために会議を下記の通り開催することになしました。
日程:5月16日(日) 14:15〜15:15
場所:高松市男女共同参画センター
- 2010年度事業計画及び予算案について
通常総会での附託事項について話し合われました。
・修正版NPOのリーフレットの配布計画についてなど。
・個人情報管理について
- 教育研修担当者より
2010年度のグリーフカウンセラー基礎講座は9月2日から11月18日で実施予定
■これからの予定
4月11日(日) 10:00〜グループミーティング 13:30〜理事会
5月16日(日) 13:00〜14:00総会・14:15〜15:15カウンセラー会議・理事会15:30〜17:00
会場:高松市男女共同参画センター
☆☆☆ 編集コラム ☆☆☆
NPO法人として初めての通常総会を無事終えることができました。グリーフワークかがわの設立当初から関わった方々にとっては感慨深いものがあるのではないかと思いました。先日ひっそりと、けれど見事に咲くクリスマスローズをみつけました。当会もクリスマスローズのように、地味ながらも存在感のある花が咲く予感がしています。(C.M)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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2010(平成22)年2月 ニュースレターダイジェスト第71号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成22年2月14日(日)13:30〜17:00
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- グリーフカウンセラー認定作業についての経過報告
グリーフカウンセラーとして認定申請があった方について、2月28日(日)と3月7日(日)に面接を予定している旨の報告がありました。
審議事項
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
普及啓発事業としての事業目的を明確にしたうえで、香川県地域自殺対策強化基金事業補助金申請案を採用することで了承されました。今後、具体的に作業をすすめていくにあたり、担当者2名を正会員から選出することで了承されました。
- 2010年度グリーフカウンセラーの役割について
それぞれの事業を実施していく上で、随時検討し継続的に審議していくことで了承されました。
- 2010年度事業計画及び予算案について
会計担当理事より予算案が示されたものの、事業計画も含め、あらためて総会で諮ることで了承されました。また、カウンセラー会議の開催についても了承されました。
- 葬祭グループへの技術援助について
1〜3までの審議が長引き、理事会の終了時間となった為、審議は3月に延期となりました。
- 高松市男女共同参画センター利用者懇談会、登録者団体交流会
理事1名が参加することになりました。
- 倫理委員会設置について
4名が選出され、平成22年5月9日午後に第1回倫理委員会を開催することが了承されました。
*** グリーフワークかがわ定期総会のご案内 ************
3月14日(日)13:30から高松市男女共同参画センターに於いて
定期総会が開催されます。議案は以下の通りです。
会員のみなさまはご出席をお願いします。
《議案》
2010年度事業計画
2010年度収支予算案
********************************
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2010(平成22)年1月 ニュースレターダイジェスト第70号
**新しい年を迎えて**
グリーフワークかがわ理事長 杉山洋子
妹が見し 楝の花は散りぬべし
わが泣く涙いまだ干なくに 山上憶良(万葉集巻五 七九八)
妻が見たあふちの花は奈良でもきっと散ってしまったでしょう。
妻を失って私の涙はまだ乾きもしないのに。
楝(あふち)の花を愛でながら他界した妻を偲び、散り行く花を見て、この作者は、亡くなった妻を偲ばせてくれるものがなにもかも消えてしまうのではないかという悲しみを詠んでいます。悲しみを歌にのせて表現することは、悲しみを避けずにさまざまな思いを抱えようとする試みのひとつであり、昔から日本の文化として育まれてきました。おそらくこの作者も、歌を詠むという文化に支えられ、喪失をめぐるさまざまな感情を味わい、決してすべてのことが消えてしまうのではないことを知り、しみじみと哀悼される時期に移って行ったのではないかと、私は想像しています。
私たちは、大切な人やものを失ったとき、そのひとに合った方法で悲嘆の過程を辿り、人生に新たな意味を見いだしていきます。グリーフワークとはなんだろう。折に触れて問いかけてゆくことは、人がその過程を通るために支えとした知恵に気づき、同時に私たちが何をすべきかを知る機会となります。
新しい年になりました。グリーフワークかがわは、積極性と慎み深さとしなやかさを備える法人としての健康さをたいせつにすることを心して、活動を進めてまいりたいと思います。
NPO法人設立記念事業の企画に関連して文献を探しているとき「スタッフのメンタルヘルス」という言葉が目に留まりました。(「チーム医療とカンファレンス」成田善弘著 心と身体の精神療法 1996 金剛出版)みなさまはどのような健康法をお持ちでしょうか。健康法も、一人ひとり、その人に合うペースがあるようです。私は万歩計を新調しました。1万歩を超えると、画面のなかでバンザイをしてくれます。万歩計であっても、ほめてくれるとうれしいものです。
ぜひみなさまも健康に留意され、グリーフワークかがわとしての社会貢献をともに進めてまいりましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。
文献
万葉集(上)対訳古典シリーズ 旺文社1988年
万葉花 植物編 ニッポン・リプロ発行2006年
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成22年1月10日(日)13:00〜16:30
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- 教育研修担当・人材育成担当並びに養成講座講師拡大担当者会議について
1月24日(日)午後1時30分から標記の会議の開催を予定しています。
審議事項
- 2009年度グリーフカンセラー認定について
2009年度グリーフカウンセラー認定作業をすすめています。 ホームページでの公募も開始し、その募集期間・面接日程についても了承されました。
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
記念事業の基本コンセプトについて協議が行なわれ、市民一般を対象としたシンポジウム形式とすることで了承されました。
- グリーフ活動費規程案について
事務局案の検討を行い承認されました。
- NPO法人格取得後の作業について
ホームページのリニューアル等については、担当者で行なうことで了承されました。
- 総会、理事会などの予定について
2010年度事業計画並びに収支予算書に関する総会は、3月14日(日)午後1時30分から開催、この後午後3時から理事会を開催、また、2009年度事業報告並びに収支報告に関する総会は、5月16日(日)午後1時30分から開催、午後3時から理事会をもつことで了承されました。
- 倫理委員会設置について
倫理委員会を設置するために、倫理委員の選出が行なわれ4名が選出されました。後日、第1回倫理委員会を開催することが了承されました。
- 高松市男女共同参画センター、NPO法人たかまつ男女共同参画ネット人材バンクに登録する講師について
代表者名を理事長として、登録することで了承されました。
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2009(平成21)年12月 ニュースレターダイジェスト第69号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年12月13日(日)13:30〜16:30
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- 2009年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
12月10日に全講座(6回)を終了しました。13名の受講者の方が修了されました。
- 民間葬祭業者職員研修(後期)について
11月15日と29日に職員研修後期を終了した旨報告がありました。
審議事項
- 新体制における事業担当理事について
NPO法人認証取得後、担当理事の一部変更が行われたことが了承されました。 「定例会」については、今後、名称の変更とあわせて,学習会としての素案作りを担当者ですすめることで了承されました。管理運営業務は、「NPO認証取得についての検討作業」を終了し、「NPO運営面での検討作業」を行っていくことで了承されました。
- 2009年度グリーフカンセラー認定について
グリーフカンセラー認定作業をすすめていくことで了承されました。
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
継続審議となりました。
- 2010年度グループミーティング担当について
次回のカウンセラー会議で詳細の周知をはかることで了承されました。
- グリーフ活動費規程案について
次回理事会での継続審議事項となりました。
- 民間葬祭業者への技術援助について
依頼先と協議をしていくことで了承されました。
- NPO法人認証取得後の作業について
ホームページのリニューアル、リーフレットの改訂等の作業を担当者ですすめていくことで了承されました。
【理事長からのメッセージ】
年の終りに感謝を込めて
グリーフワークかがわ理事長 杉山洋子
職を退かれる方のお話をお聴きすることがあります。事情や背景はそれぞれ違っています。定年まで年数を残して退職を決められた方が、周囲からは家族の介護なら休暇制度を使えばいいと勧められるが、そんな単純なことではないのだと話をしておられたことがあります。ひとつの側面だけでない、その方のグリーフワークが、そこにあります。定年を迎えようとする方も、一人ひとりのグリーフワークを通ります。定年は「定年」と書くように、定められた年で、若いころから知っているはずのことであっても、知っていることと体験することとは違うことだと気づきます。ときにはもがき苦しみ、自死という選択のすれすれのところで苦悩する悲嘆の姿もあります。
ひとつのことを手放すときの、そのひとの心の内をお聴きするとき、じーっと次の言葉を待っていると、必ずその人の内側からの言葉がでてきます。「次の言葉」までの時間は、一人ひとり違っています。何か月単位のこともあります。何年単位のこともあります。しかし、いま悩むことができるのは、健康的な過程でもありましょう。
暮らしの中で、私たちはさまざまな喪失を体験します。死別の悲しみは、それ以上の苦悩はないほどの深く苦しい体験かもしれないけれども、私たちは生活のなかで体験するさまざまな局面でのグリーフワークを、決して忘れてはならないと思います。新しいことを自分で探して自分で望んで、そして自分で選択したことであっても、その先に見えるのは、真っ白な希望ではなく、どこか寂しさを連れ添っています。そのことを識ることに、人間としての成熟があるのだと思います。
人間が万能であるかのような幻想が拡がる現代社会であるからこそ、喪失という経験を、振り切るように前に前にと進んでいくのではなく、悲しみを悲しめる、人間の自然なちからを埋もれさせないように、なにをすべきか、どう進めばいいか、これからも考え、行動していくことがグリーフワークかがわの行く道であると考えています。
グリーフワーク研究会としてスタートしてから10年目の今年、グリーフワークかがわはNPO法人としての歩みを始めました。たとえばひとつの事業が、決して大きな花火で終わってはなりません。必ず次につながる地道な事業を企画していくこと、グリーフワーク研究会の時代から守ってきた方針を、これからも継承してまいります。今年一年間ほんとうにお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとって迎える年がよい年となりますようにお祈り申し上げます。
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2009(平成21)年11月 ニュースレターダイジェスト第68号
特定非営利活動法人グリーフワークかがわ設立までのご報告とお礼
グリーフワークかがわ理事長 杉山洋子
みなさまのご支援をいただき、おかげさまで、2009年11月19日、グリーフワークかがわは法人設立を果たすことができました。ご協力をいただきましたすべてのみなさまにお礼を申し上げます。
2000年7月、ここ香川の地で、ひとりの保健師の呼びかけをきっかけに、心の健康に携わる専門職がグリーフワーク研究会を立ち上げました。対象喪失を経験した後の悲嘆の過程を支援することを目的に、学習会、シンポジウム、そして大切な人を亡くした方々のグループミーティングもスタートさせました。2002年12月、現在も研修会でテキストとして利用している冊子「喪失の危機を克服するためのハンドブック−グリーフワークのすすめ−」を発行したことも、その後の活動の原動力の一つになりました。2004年3月には、それまでの活動を、より地域に根ざしたものとする意味で市民グループとして「グリーフワーク・かがわ」を設立、グリーフワークが地域に浸透し、人々の心の健康に寄与するための事業に取り組んでまいりました。
事業展開を進める中で、より公益性を担う団体として社会的責任が求められることを、会として自覚し、2007年度以降、NPO法人認証取得について情報収集や検討を重ね、2009年3月8日開催の理事会において、出席理事全員の賛成でNPO法人取得に向けて意思決定が行われました。2009年5月24日開催のグリーフワーク・かがわ定期総会で会員の承認を得て、7月27日にNPO法人グリーフワークかがわ設立総会を開催し、正式に認証取得に向けて手続きを進めることとなりました。
2009年8月17日に香川県総務部県民活動・男女共同参画課に認証取得の申請を提出し、2ヶ月間の公告縦覧期間の後、審査を経て11月9日に県知事より特定非営利活動法人の設立認証がなされ、11月19日に法務局への登記を完了いたしました。ここに正式に特定非営利活動法人グリーフワークかがわとしてスタートを切ることになりました。法人として一歩を踏み出すとき、社会からの信頼を得て責任を果たすために、なおいっそうの研鑽に励み、ご批判には真摯に耳を傾けなければならないと身の引き締まる思いを抱いております。
法人格取得というひとつのたいせつな道標を刻むことができましたのは、いつも私たちを見守ってくださっている方々のご理解とご支援、会員のみなさま、理事のみなさまのご尽力の賜物にほかなりません。そして決して忘れてはならないことは、2000年に研究会を発足するまでのご準備に力を注ぎ、まるで道のない野に一粒の種を蒔くことから始められたその時代のみなさまの、勇気とご努力に心から敬意を表するものであります。みなさまほんとうにありがとうございます。そして、これからいっそうの社会貢献ができるようみなさまのご協力をよろしくお願い申しあげます。
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年11月8日(日)
平成21年11月15日(日)
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- 2009年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
講座の前半が終了した旨報告がありました。また、11月8日、中間講師会を開き、前半の振り返りと後半の進め方の検討を行いました。
- 民間葬祭業者職員研修(後期)について
11月15日に職員研修後期第1回を終了した旨報告がありました。
- NPO認証取得について
公告縦覧期間後、審査が終了し2009(平成21)年11月9日付で「特定非営利活動法人グリーフワークかがわ」設立が認証され、登記手続き等の確認作業が行われました。
審議事項
- 2009年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
養成講座修了後の受講者へのアンケートについては、2010年度の企画の中で検討していくこととなりました。
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
設立記念行事の基本方針について、会員から寄せられた要望や意見の報告と、意見交換が行われました。今後も審議を深めていくこととなりました。
- グリーフ活動費規程案について
技術援助に対する活動費の支払については,当面現行どおり理事決議に基づいて執行することとし,活動費規定の策定については,活動全体についての考慮や細部について詰めの作業も必要であり、再度原案を練り直すこととなりました。
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2009(平成21)年10月 ニュースレターダイジェスト第67号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年10月11日(日)13:30〜16:30
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- 寄付について
会員の方より切手をご寄付いただきました。ありがとうございました。
- 2009年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
9月24日(木)から養成講座が始まりました。6回シリーズで受講者は14名です。
- NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ主催グリーフケア研修会について
9月20日、「自殺で大切な人を亡くした人のグリーフワーク」というテーマで、杉山代表が講演と演習を行いました。
- グリーフワーク・かがわグリーフカウンセラー登録
2008年度グリーフカウンセラー認定者のグリーフカウンセラー登録についての報告がありました。
審議事項
- 2009年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
受講者へのアンケートについて検討しました。
- 民間葬祭業者職員研修(後期)について
10月11日,後期日程と研修内容等についての打合せが行なわれました。
- NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
杉山代表から原案が示され、コンセプトとして、地元の人々との連携を大切にする企画であること,また“死別”に限らず日常経験する喪失とグリーフを取り上げ,心の健康の回復につなげていけるものであることが挙げられました。今後継続して理事会で審議を進めて行くことになりました。
- 各担当理事からの審議事項
啓発普及: 定例会については,「グリーフワークとは」を基本テーマとして,今後カウンセラー会議の場でも協議していきます。
相談及びグリーフカウンセリング: 当会における電話相談の実現性について検討していきます。
管理運営: 活動費支払規程(仮称)に関する原案が示されました。NPO認証取得後の活動を視野に入れ,すみやかな策定作業を行います。
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2009(平成21)年9月 ニュースレターダイジェスト第66号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年9月13日(日)13:30〜16:30
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- 民間葬祭業者社員研修への講師派遣について
前期2回(8月16日、8月23日)を終了しました。
審議事項
- 2009年度グリーフ・カウンセラー養成講座・基礎コースについて
9月24日開講に向けて、9月6日に第2回講師会を開きました。
今後の進行、役割分担等を確認、次回の講師会は11月8日の予定です。
- 他団体の講師派遣依頼の中止に係る対応について
再度説明を希望する旨の文書を出すことに決まり、その内容を検討しました。
- 民間葬祭業者社員研修について
9月13日に、業者を交えて前期日程の振り返りと、後期についての打ち合わせをしました。
再度10月11日に業者側と後期の日程、内容等について協議を行う予定です。
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
開催時期は来夏とし、コミュニティとの連携が今後継続的に取れる契機となるような行事にすることが話し合われました。今後、理事会での継続審議事項とします。
- NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズからの講師依頼について
9月20日に、杉山代表が「自殺で大切な人を亡くした人のグリーフワーク」というテーマで講演を行いました。
- 各担当理事からの審議事項
(1)啓発普及担当
定例会のテーマを「グリーフワークとは」とし、担当で企画を話し合っていきたい。
(2)相談談及びグリーフカウンセリング担当
電話相談の情報収集を行うことが話し合われました。
(3)管理運営担当
会計に関する規定を今後定めていくことが承認されました。
NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ主催グリーフケア研修報告
グリーフワーク・かがわ代表 杉山 洋子
去る9月20日(日)、グリーフケア研修を担当させていただきました。 サポート・ファミリーズは、事件・事故・自死・突然死遺族による分かち合いの集いのほか、毎週土曜日「身近な人、大切な人を失った方のための電話相談」を実施しておられます。今回は、継続して開催されている電話相談員のための研修(喪失と悲嘆を考える)の第3回で、テーマは「自死で大切な人を亡くした人のグリーフワーク」でした。保健師、臨床心理士の参加もあり、地域での確かなつながりを築く機会でもありました。
研修では、仮想事例について、5,6人のグループに別れてロールプレイをしたあと、意見交換をしました。サポート・ファミリーズの研修を担当させていただくのは、2回目でしたが、今回も、講義をする側と聴く側という二者関係ではなく、つまりこちら側と向こう側という境界がある関係ではなく、講師も準備したものを提供するに留まらず大きなグループ力動の中で支えられ、ともに新しいことを学ぶ環境がそこにありました。帰路の列車で研修を振り返ったとき、この環境こそ、地域で孤独に苦しむ人たちを孤立させないようにと地道な活動をされるサポート・ファミリーズの姿勢かもしれないと連想しました。
「小さなNPOにとって、できることは限られています。すべてをカバーするような大きな支援はできません。しかし、小さくても、目の前の一人ひとりに丁寧に関わり、できることを誠実に行っていく・・。」これはサポート・ファミリーズのブログ「いのちを考え、支える〜地域の暮らしのなかで」からの引用です。真摯な姿勢で人を繋ぐ環境を提供しようとするサポート・ファミリーズの研修に、携わらせていただいたことを光栄に感じました。
環境ということでひとつ報告を加えますと、会場のNPO会館は、もと国立病院だった建物を改修しているということでした。公的機関のスペースや、研修などに使用できる大小の会議室のほかに、おそらくは、かつて病室だったであろう小部屋を、その構造を活かしてNPO法人のために貸事務所として整備されており、ドアにはそれぞれ団体の個性を表現するプレートがかけられておりました。建物のすぐ近くを新幹線が通っているのですが、研修の間もまったく外の音が気にならない環境でした。
環境が整えられるということは、とても大切なことです。環境とは、人の真の教養が、造り上げるものなのだと確信した岡山での一日でした。
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2009(平成21)年8月 ニュースレターダイジェスト第65号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年8月9日(日)13:30〜16:30
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- NPO法人認証取得申請作業について
7月26日にNPO法人グリーフワークかがわ設立総会を開催し、社員17 名(8月9日現在)、理事8名、監事2名による組織として準備が整い、香川県県民活動・男女共同参画課に申請手続きを行う運びになりました。
≪なお、理事会の後、申請手続きを行い受理されましたので報告申し上げます。
縦覧期間2カ月、審査期間を経て、4ヶ月後には結果が通知される見込みです≫
- ご寄付について
正会員の方から、切手の寄付をいただきました。ありがとうございました。
審議事項
- 2009年度グリーフ・カウンセラー養成講座・基礎コースについて
担当理事より申込み状況の報告がありました。9月6日に、講師会の開催予定です。
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
NPO法人認証取得後、記念行事を行うことになりました。今後の理事会で、行事の内容、時期、対象、方向性などを協議し、NPO法人設立後に、実行委員会を立ち上げて進めていくこととなりました。
- 他団体の講師派遣依頼の中止に係る対応について
先に当会に対して講師派遣依頼があった団体に対し、不明な点について確認する旨の文書を再度提出することに決まりました。
- 民間葬祭業者社員研修について
担当理事より研修日程の報告とアシスタントについての報告がありました。
当会のグリーフカウンセラーの認定を受けた2名の会員が講師と同行する予定です。
- 技術援助について
電話相談員のためのグリーフケア研修会への講師派遣を行います。
- 役員研修:溝淵顧問による特別講義
現在、シンガポール在住の溝淵顧問より特別講義がありました。シンガポール日本人会でのご活躍の状況、海外駐在員の抱えるさまざまな問題について、など、シンガポールの風土についてのお話を交えながら、“グリーフワーク”について、深く考える内容の講義をしてくださいました。
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2009(平成21)年7月 ニュースレターダイジェスト第64号
7月は理事会が下記のとおり2回開催されました。
【第16回理事会】
日 時 平成21年7月12日(日)13:30〜16:00
場 所 高松市男女共同参画センター
審議事項
- NPO認証取得申請について
7月26日の設立総会に向けての準備が行われ、必要書類の確認、総会の議事進行の分担が決められました。
- 2009年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
教育研修担当理事より、2009年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コース(案)が提示されました。今年度は、グリーフカウンセラー4名で担当します。
- 民間葬祭業者の社員研修に係る技術援助について
研修は前期、後期各2回行われ、前期は8月16日と23日に決定し、グリーフワーク・かがわから、講師2名を派遣することになりました。
- 他団体の講師派遣依頼の中止に係る対応について
先に当会に対して講師派遣依頼があった団体から、急遽、講師派遣の中止の文書が届いたことについて、対応を話し合いました。当会は、関係団体との協力関係を大切にし、地域社会への貢献を活動の目標としていることから、今回の経緯に関し、不明な点について説明を求める文書を提出することにしました。
【第17回理事会】
日 時 平成21年7月26日(日)14:30〜15:00
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
26日13:30〜14:30に開催された特定非営利活動法人グリーフワークかがわ設立総会について報告がありました。
審議事項
- 民間葬祭業者社員研修について
8月16日と23日の研修について時間帯を決定し、講師の選定について協議しました。
- 8月9日理事会の日のスケジュールについて検討しました。
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2009(平成21)年6月 ニュースレターダイジェスト第63号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年6月14日(日)15:00〜17:00
場 所 高松市男女共同参画センター
報告事項
- 三豊総合病院緩和ケア病棟主催遺族会に講師派遣
日時 2009年5月30日(土) 9:00〜11:30
内容 講話「死別による悲嘆と支援」
茶話会
緩和ケア病棟の家族会でのグリーフケア
グリーフワーク・かがわ理事 大須賀桂子
深緑の5月30日、三豊総合病院主催の家族会に招かれました。参加者は同病院の緩和ケア病棟でご家族を亡くされた方でした。先ず、テーマ「死別による悲嘆と支援」の私の講話で始まり、続いて茶話会に移りました。32名の参加者のなかには病院長、緩和ケア医、看護部長、病棟看護師長、看護師の皆様がおられ、病院の積極的な姿勢を感じました。茶話会では亡くなられた方への想いや死別の過程が語られ、死別という共通の体験をもたれた家族会でのグリーフケアの偉大さに感動いたしました。また、緩和ケア病棟における無条件の信頼関係によるチームケアに触発され、シームレスケアにおける「グリーフワーク・かがわ」の役割をあれこれ考えさせられた一日でした。
- 相談およびグリーフカウンセリング担当者会議
5月24日に開催され、懸案事項である「電話による相談」について、実施している団体等の有無をはじめ、情報収集や調査が必要であるということが話し合われました。
審議事項
- NPO認証取得申請の件
県担当者と協議しながら準備中です。
- 2009年度事業の担当について
各担当理事が責任者としてとりまとめ、役割を分担して事業を進めています。
- 各担当理事からの審議事項
(1)技術援助
- 民間葬祭業者社員研修について具体的な話し合いを行いました。
(2)相談及びグリーフカウンセリング
グリーフカウンセラー会議を開催(6月14日)し、12名のカウンセラーが、以下の内容について話し合いました。
- 2009年度グリーフワーク・かがわの事業について
- グループミーティングのすすめ方と役割分担について
- NPO法人認証取得についての質疑応答
※次回のカウンセラー会議は10月以降に開催予定です。
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2009(平成21)年5月 ニュースレターダイジェスト第62号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年5月10日(日)13:30〜17:00
場 所 高松市男女共同参画センター
審議事項
- 2009年度総会について
2009年度定期総会に向けて、2008年度事業報告並びに収支決算書、2009年度事業計画(案)並びに収支予算書(案)、及び2009年度事業計画に基づく各担当者(案)について、審議が行われました。
- NPO認証取得への準備
理事による準備勉強会を開催しました。
- 各担当理事からの審議事項
(1)普及啓発
定例会の内容については、対象者、目的、開催日時、開催場所、広報の方法等について、会員の要望も聴き取りながら、担当者において作業を進めてゆくことになりました。
(2)技術援助
先月から引き続き、総合病院緩和ケア病棟主催の家族会への講師派遣と、民間の葬祭業者の社員研修について協議を行いました。
(3)相談及びグリーフカウンセリング
電話相談事業については、担当者会議で協議する予定です。
(4)教育研修
2009年度グリーフカウンセラー養成講座基礎コースの企画に向けて、今後の作業手順について説明がありました。
(5)管理運営
グリーフカウンセラー会議の企画について検討しました。
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2009年度定期総会 日時:2009年5月24日(日)13:30〜15:30
会場:高松市男女共同参画センター第2会議室
来月の予定 日時 平成21年6月14日(日) 10:00 〜 11:30 グループミーティング
13:00〜 グリーフカウンセラー会議
15:00〜 理事会
会場 高松市男女共同参画センター
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2009(平成21)年4月 ニュースレターダイジェスト第61号
理事会が下記のとおり開催されました。
日 時 平成21年4月12日(日)13:30〜17:00
場 所 高松市男女共同参画センター
審議事項
- 2009年度総会について
2009年度総会を5月24日に開催しますので、その準備をしました。
- 各担当理事からの審議事項
(1)普及啓発
定例会の内容については、継続して検討します。
(2)技術援助
総合病院緩和ケア病棟主催の家族会に講師を派遣することと、民間の葬祭業者社員研修への技術援助について審議しました。
(3)相談及びグリーフカウンセリング
電話相談事業については、21年度の担当者によって協議を継続します。
(4)教育研修
グリーフワーク・かがわ認定グリーフカウンセラーのフォローアップについて課題を話し合いました。
- NPO法人認証取得について
4月19日に認定申請の準備に向けて理事による勉強会をおこないます。
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来月の予定 日時 平成21年5月10日(日) 10:00 〜 11:30 グループミーティング
13:30〜 理事会
2009年度総会
5月24日(日)13:30〜15:30
会場 高松市男女共同参画センター
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