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2011(平成23)年3月 ニュースレターダイジェスト第84号
◆3月13日 理事会開催される◆
報告事項
審議事項
- ◆役員改選について
2011年3月31日で任期満了に伴う役員改選について承認されました。
- ◆事務所物件の取得について
事務所物件を速やかに取得することが承認されました。
- ◆2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業について
1)電話相談事業「ヘルプラインかがわ」について
- 電話相談室について:事務所物件の取得を先行させ,その上で電話相談室の具体化を図ることで了承されました。
2)人材養成事業ヘルプラインカウンセラー養成講座について
- ヘルプラインカウンセラー養成講座実施要領(案)について原案どおり承認されました。
- ヘルプラインカウンセラー資格認定規則(案)について原案が承認されました。
- 準備状況と今後の予定について:「電話相談事業実施要領」の策定と同養成講座に向けてのタイムスケジュールが了承されました。
- ◆定例会の運営について
定例会の講師についても本理事会において選定を行い,今後は広報担当者が定例会の広報周知の作業に移ることで了承されました。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー認定者の登録について
2010年度認定者6名全員の登録申請が行なわれ,当法人における登録グリーフカウンセラーが26名になったことが了承されました。
- ◆2010年度事業報告,収支決算案について
5月8日の2011年度第1回通常総会(通算第4回)に向けて,事業報告,収支決算案の審議を行なうことで了承されました。
- ◆NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業補助金事業の完了に伴い,香川県補助金が振り込まれたとの報告があり了承されました。
- ◆各担当理事からの審議事項
- 啓発普及:なし
- 技術援助:なし
- 相談及びグリーフカウンセリング:電話相談事業におけるグリーフカウンセラーの役割や位置づけを明確にする考えがあることが述べられました。
- 教育研修:なし
- 人材育成:なし
- 管理運営:なし
◆3月13日に2010年度第2回通常総会(通算第3回)が開催される◆
審議事項
- ◆2011年度事業計画案について
定例会が5月より隔月の第4日曜日に開催されること,グリーフカウンセラー会議の定期開催,電話相談事業の開設,グリーフカウンセラーの継続研修に関すること,香川県地域自殺対策緊急強化基金事業としてヘルプラインカウンセラー養成講座の開催等の事業に取り組んでいくことを,各担当理事より説明があり,原案のとおりで承認されました。
- ◆2011年度収支予算案について
2011年度収支予算書(案)についての詳細説明がおこなわれ,一部修正があり,修正した上で承認されました。
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支援ははじまったばかり
―東北地方太平洋沖地震―
2011年3月11日午後2時46分頃,マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生しました。地震と津波による深刻な被害,加えて原子炉の被災による精神的不安,日本全体が,世界中が,深い喪失と向き合わなければならない状況になっております。
支援とは何かを考えた時,身近なところでこんなことがありました。友人からのメールに,最後にどの人も「被災地のことを考えるとこのくらい我慢しなければ」と書かれている,みんなが自分の感情を押さえ込み,自分のこころと身体の健康に対して鈍感になり始めていることが懸念されました。現地へ行かなければできない支援はもちろん多くあるでしょう。しかしそれだけが支援ではないことも事実です。このような事態の時のストレスについて情報発信することにも,グリーフワークかがわの大切な役割があると思います。毎日の仕事を着実にこなし,募金を行うことも一人ひとりができることのひとつでしょう。
知人の安否情報を確認できずに不安を抱えておられる方に寄り添うこともあるでしょう。そして,なによりも私たち自身が自分の健康に留意し,怪我を防いで,あらたなリスクを重ねないことも,大切な協力体制だと思います。
阪神淡路大震災のあと,その直後よりもしばらく時間が経過してのちに自殺が増えたということからも学ばなければなりません。長期的な取り組みが,いま始まったばかりです。
このたびの震災が発生する一週間前,街で大学生のグループが募金活動をしていました。「ぼくの同級生がクライストチャーチで地震に遭い,まだ見つかっていません。みなさんのご協力をお願いします。けっして忘れないでください」と繰り返していました。大震災のニュースで埋もれてしまうのではないかと心配です。口蹄疫の問題,新燃岳の噴火など,まだまだ終息をみないさまざまな現実を,私たちは決して忘れず,浮足立つことなく現実に何が必要かを見据えて活動をしていかなければならないと思っております。
2011年3月20日
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グリーフワークかがわの皆様へ
Y.M.
3月11日午後に発生した東北関東大震災から一週間になります。
この間、連日テレビで壮絶な津波の映像や被害の状況が伝えられ、また
原発事故の不幸も重なり、心穏やかでない日々を送られていることとお察しします。
わたしたちはグリーフワークを学ぶ者として、今何ができるのでしょうか。
また、何をするべきなのでしょうか。
先日NHKラジオで、日本トラウマティック・ストレス学会というものがあることを知りました。
ゲストで同学会の副会長で医学博士でもある加茂登志子(かも としこ)さん(東京女子医科大学付属女性生涯健康センター)が震災時のこころのケアについて話していました。
加茂さんは急性ストレス反応について説明したあと、こんなときは二段階の介入が必要と言っていました。それは、急性期にはまず体のケア(食事、安全、安心)の確保が心のケアになること、やがて事態が落ち着いてきたときには心理的なアプローチが必要になる、ということです。
さしあたっての不安感やフラッシュバックの対処法としては呼吸法が役立つということでラジオでデモンストレーションをしていました(吸った息を2倍の長さでゆっくり吐き出す)。
この学会では震災をうけていち早くホームページに援助に関する情報を掲載しています。
ポストベンションの参考になるかと思いますのでごらんください。
http://www.jstss.org/info/info04.html
また、皆さんご自身の体調に変化はないでしょうか。
被災者でなくても、連日の悲惨な報道を見たり聞いたりするだけでも間接的なトラウマを受ける可能性があります。
米国で911テロが起こったとき、毎日ニュース映像にさらされた子供たちの一部に後でPTSDのような症状が出たことがありました。子供はイメージ力が強いので、テレビ映像でも繰り返し見ることでストレスにさらされてしまうようです。
私も今回、想定外の事態に地震発生時からほとんどずっとテレビに釘付けになりました。
子供が学校から帰宅しても家事をする気になれず、額に皺をよせてテレビを見ていました。
その間子供たちは「へえー、すごいねー。」と拍子抜けするような反応で、いつもどおり普通に
遊んでいました。その無邪気さや笑い声を聞くと「不謹慎な!」と腹を立てたりもしました。
ところが2日目の夜、ベッドに入った小1の娘が「死にたくないよう」と言って泣き出しました。
以前から「死」の話題には敏感な子供でしたが、昼間なにげに見ているように見えたテレビの映像がフラッシュバックしてきたようでした。携帯メールに逐次入ってくる地震情報を「もう見ちゃダメ!」と言ったりもしました。
私自身も丸2日ニュース映像にどっぷりつかって睡眠不足とストレスで体調不良になりかけていました。そこで三日目の日曜日には家族で外に出かけました。松山城に上り、梅の花や咲き始めた桜の花を見、おしゃべりをして帰宅するとすごくすっきりして、あらたにエネルギーがわいてきました。
皆さんはいかがですか。
なんとなく憂鬱とか、肩こりがひどいとか、不安感が強いとかはないでしょうか。
もしあれば地震による急性ストレス反応かもしれませんから、セルフケアに力を入れてください。前述の加茂さんも、子供やストレス反応が出やすい人はあえてテレビなどの映像から遠ざかるほうがよい、と言っていました。また意外と気づかれにくい子供のストレス反応に注意してほしい、とも訴えていました。
私も今回の地震で自分自身の反応に気づき(胃のムカつき、異常な肩こり)、また子供の反応は大人とはかなり異なることを再認識しました(無関心を装う、不自然にはしゃぐ等)。
被災者の悲嘆に巻き込まれずに自分を保つことの大切さを実感したところです。
震災に加えて原発事故、さらに寒の戻りなど、被災地は二重、三重の苦難ですが、自分にできることをやることが無力感を和らげると思います。私は今日募金をしてきました。子供たちも学校に自分の小遣いから募金を持っていきました。
震災を機にあらためて日本人の思いやりや秩序ある行動が世界に絶賛されています。
ラジオは連日リスナーから被災者への心温まるメッセージであふれています。
一昨日は被災地の子供のために、アンパンマンのテーマ曲が流れました。この歌を聞いて、「子供に笑顔が戻りました、ありがとう」とか、
「被災した子供たちを思って涙がでました」などの声がたくさん寄せられたようです。
計画停電で夕食時間をろうそくの明かりですごした東京の友人は、子供の「オリオン座、初めて見た!」、「キャンドルナイトは気持ちが落ち着くね。これからもやりたい。」との言葉に励まされたようです。
喪失の後には必ず得るものがある、そんなことをあらためて感じました。
皆様どうぞご自愛くださいますように。
2011年3月18日
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2011(平成23)年2月 ニュースレターダイジェスト第83号
◆第15回理事会(2月13日)が 開催される◆
報告事項
厚労省から香川県を通して国の自殺防止基金事業補助金要請が打診されたが今回は見送る事となりました。
審議事項
- ―2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業―
- ◆人材養成事業ヘルプラインカウンセラー養成講座について
- ヘルプライン養成講座実施要領案が示されました。
- ヘルプライン資格認定規則案が示されました。
各理事において、事前に精読の上意見をまとめておくことで了承されました。
- 準備状況と今後の予定について
講座の内容は演習と講義を予定しています。事務作業の担当とアシスタント講師を人選する予定です。
- ◆電話相談事業「ヘルプラインかがわ」について
- 相談室の確保について何件かの物件が挙がっています。今後、下見に行って検討していく予定です。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー認定について
2月6日の資格認定審査において6名がグリーフカウンセラーに認定されました。
登録グリーフカウンセラーについては、登録証を発行することで了承されました。
- ◆定例会の運営について
個別に講師交渉も行なうことで了承を得ました。
- ◆NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
平成22年香川県地域自殺対策緊急強化基金事業補助金が請求額どおりに2月28日に振込予定です。今後残務整理を各担当理事で行なうことについて了承を得ました。
- ◆その他 各担当理事からの審議事項
- 啓発普及
リビング新聞社にて、2/14 杉山理事長と植田理事が取材を受ける事が了承されました。
- 技術援助
ベルモニー平安閣グループとの協議記録が花岡理事より提出され了承されました。
- 管理運営
3月12日(土) 高松市男女共同参画センターにて利用者集会があり古澤理事が出席する事になりました。
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リビング高松の取材を終えて…
★「グリーフワークとグリーフケアはちがうことなのですか?」「グループミーティングではどういうことをするのでしょうか?」これまで何度か取材を受けてきました。そのたびごとに思案し、その場の対話の中で言葉を探します。今回もまたあらたな気づきがありました。先方との対話だけでなく、同行していた植田さんとの対話からもあたらしい視点が芽吹きました。例えば、喪失とは死別体験だけではないということを、どの文脈のなかで伝えるか、これはいつも難しい。最初からそのことをお話しすると、かえって喪失体験がわかりづらくなることもあります。相手との関係性のなかで、どうお話しすればいいか。ときには比喩を引用するほうがわかりやすいこともあります。
みなさんは尋ねられたときどう応えられますか?尋ねられたらそのときはチャンスです。グリーフワークについて、自分の言葉で話し込んでみることをお勧めします。「地域でグリーフワークを」グリーフワークを語るチャンスをぜひ大事にしてください。(杉山)
★グルメやイベント情報などの地元の身近な話題が満載で、私自身も毎週木曜日に家のポストに入っている「リビング高松」を見るのを楽しみにしています。
そんなおなじみの「リビング高松」から取材を受けることとなり、去る2月15日、理事長に同行していってまいりました。当日は、どんな質問がとびだすのかと少しドキドキしましたが、取材を終えた今は、当日のインタビューの内容がどんな風に記事に仕上がるのかとワクワクしています。
3月中旬号の「グリーフ特集」の中でグリーフワークかがわの活動が紹介されます。皆様、是非ご覧いただきますようよろしくお願いします。
この特集記事により「グリーフワーク」という言葉や活動が広く理解され、人々の心に根ざしていくきっかけになったらうれしいと思っています。(植田)
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2011(平成23)年1月ニュースレターダイジェスト第82号
◆理事長あいさつ◆
***** 新しい年を迎えて *****
新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2010年の暮れ,シンポジウムに参加してくださった方とお会いする機会がありました。「またシンポジウムをやってくださいね」という言葉をお聴きしたとき,企画を進めてきたことが,確かにこれでよかったのだという手ごたえと同時に,そんなに簡単にできるものではないよという思いが一瞬交錯しました。そのとき,ふと思ったのが,グリーフワークへの思いを形にするとはいったいどういうことだろうということでした。
グリーフワークへの理解が,地域に浸透する方法として,シンポジウム,学習会はもちろん貴重な機会です。新聞をはじめマスメディアは,当会の活動を広く紹介していくためには大切なツールです。しかし,これまでそれだけに頼りすぎていなかっただろうか。私たち一人ひとり,いますぐにでもできることに,意外と気づいていないのかもしれないと自問しました。
例えば,地元のコミュニティセンターにでかけ,当会のブロシュールを置かせていただけませんかとお願いしたときに,もしそこで「グリーフワークって何ですか?」と尋ねられ,グリーフワークをめぐる対話が生まれたとしたら,グリーフワークへの思いを形にするという活動の第一歩を踏み出しているのだと思います。教える・教えられる関係でなく,私はこう思うのだけどと自分の言葉で語ってみること,喪失について話し合ってみること,NPOの活動は,地域でのこういう一歩一歩の積み重ねから,形になっていくのだと思います。
今年もいますぐ私たちにできることを大切にして,グリーフワークかがわの活動を積み重ねてまいります。今後ともグリーフワークかがわへのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2011年1月
◆第14回理事会が 開催される◆
1月9日(日)高松市男女共同参画センターにおいて以下の
内容について報告・承認されました。
報告事項
グループミーィングの担当者が相互にやりとりできるメーリングリストが完成しました。
審議事項
- ◆電話相談事業について
2010年12月1日に実施された“NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ”との意見交会の報告がおこなわれ、次年度、グリーフワークかがわ電話相談事業を立ち上げるにあたり、参考にさせていただき、今後も継続審議していくことで承認されました。
- ◆NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
平成22年香川県地域自殺対策緊急強化基金事業補助金請求について、支出内訳の内容確認とともに県への報告をおこなうことが承認されました。
- ◆香川県地域自殺対策緊急強化基金事業「ヘルプラインカウンセラー養成講座」について
2011年度に開催予定である上記養成講座の準備説明がおこなわれ、講師の選定等について準備をすすめていくことや、受講修了後の役割を明確にするために、喫緊に養成講座の実施要領および資格認定要領の作成・検討をおこなうことが承認されました。
- ◆定例会の運営について
2011年度の定例会開催(全6回)にあたり、会員およびグリーフカウンセラーに向けた講師公募の案内を1月から3月の間に実施し、決定後に再度一般向け詳細案内をおこなうことが承認されました。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー認定について
2010年度の認定については、1月23日、2月6日に面接を実施したうえで認定可否を決定、その後、登録作業をおこなう予定との状況報告があり承認されました。
- ◆民間冠婚葬祭企業との協力連携に関する事項
相手企業には、法人として賛助会員に加入いただいたうえで、引続き連携協力をおこなっていくことで承認されました。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
養成講座の収支決算報告がおこなわれ承認されました。
- ◆第3回通常総会について
総会の日程については、平成23年3月13日、13時から14時と5月8日、13時から14時に開催予定とし、それぞれ総会後に理事会をおこなうことで承認されました。
- ◆各担当理事からの審議事項
- 啓発普及・・・ニュースレターについて、今後は投稿募集等で会員やカウンセラーの声を載せる等、紙面の工夫見直しをおこなう予定です。
- 相談及びグリーフカウンセリング・・・グループミーティングに多くの参加をいただくためにも、開催案内は早めの広報が必須との意見がありました。
- 管理運営・・・理事の看護協会シンポジウム参加について、規定の講師料を支払うことと、NPO専用会計ソフトの購入代金も活動費より支出することが報告・承認されました。
★☆☆編集室から☆☆★
★今月のコラム★
時間に追われてばかりの毎日ですが、久しぶりに小説なるものを読みました。
今をときめくイケメン俳優で人気もあったのに「小説家になるから…」と突然の引退。
「この人、大丈夫?」と思っていたら、初めて書いた小説がいきなり大賞を獲ったって…。そう、読んだのは、水島ヒロこと齋藤智裕さんの“KAGEROU”です。
ビルから飛び降り自殺しようとするヤスオの足を掴んで止めさせたキョウヤ…
キョウヤがヤスオを死なせたくなかった本当の目的は…??
この小説、人間の死について考えるという点では、まるっきりのこじつけでもなく「グリーフ的」とも言えます。(少々不謹慎かもしれませんが…)
ともかく、さすがに大賞受賞作品!!あっと言う間に、興味深く読み終えたのでした。
(Y.U)
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2010(平成22)年12月ニュースレターダイジェスト第81号
◆理事長挨拶◆
2010年の終わりに感謝をこめて
今年も残すところ僅かになりました。
コートのいらない暖かさかと思えば、急に冷え込みが強くなる不安定な気候になっています。お変わりございませんか。
みなさま、今年も大変お世話になりました。昨年からほぼ1年間かけて準備してきましたNPO法人グリーフワークかがわ設立記念シンポジウムを開催できましたことは、ほんとうに感慨深いものでした。身近な人を亡くした方のグループミーティング、グリーフカウンセラー養成講座、他団体との意見交換、講師派遣等の技術援助、ホームページをはじめとする広報活動など、これまで継続してきた事業においても、さらによりよい活動を目指し、毎月の理事会やそれぞれの担当者会議での検討を重ねて取り組んでまいりました。おかげさまで「地域でグリーフワークを」という目標にむかって前進することができております。会員のみなさまのご尽力と、いつも私たちの活動をご支援くださるすべての方々にこころから感謝申し上げます。
シンポジウムの後日談をお届けします。参加された方からお話をお聴きする機会がありました。いずれの方も「喪失は死別だけでないということに気づいた」と切り出され、今のご自分の暮らしを語られました。シンポジウムでの一つひとつの発表と質疑が、参加された方の心に沁み、すこし立ち止まり、自分の物語を確かめておられる、そういう印象でした。
最近、私自身が学ぶことがありました。ある職場で、体調を崩してお休みしていた方が職場にもどられることになり、管理者が課員を集めて説明をしたときのことです。こんなお話で締めくくられました。「復帰してくる人に、何をしてもらおうかとか、次々と急いで仕事を探すことはしないでいいと思います。職場に出てこられるようになったこと、その変化を、ご本人とここにいるみなさんがたいせつにしませんか。」
人生は変化を生きること、変化のときとそこに至るまでの過程でつねに喪失を伴うこと、人生の一ページを愛おしむこころをお互いに理解しあい支えあうつながりを、地域にひろげていくために、これからも活動をつづけてまいりましょう。
どうぞみなさまよいお年をお迎えください。
2010年12月
グリーフワークかがわ
理事長 杉山洋子
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◆第13回理事会が 開催される◆
12月12日(日)高松市男女共同参画センターにおいて以下の
内容について報告・承認されました。
報告事項
審議事項
- ◆NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
12月5日に開催したシンポジウムの参加者数は78名(内訳:事前申込者55名、当日23名)内部者16名、書籍販売数は5部であったとの報告があり、今後の作業として、 終了報告のホームページ上への掲載、収支決算および香川県への書類提出、また、ご協力いただいた方々へのお礼状(理事長作成)送付をおこなうことが了承されました。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
担当理事より「2010年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コース」において、12名が受講を修了した旨の報告があり了承されました。なお、詳細はホームページの 「あゆみ」に掲載済みです。
- ◆カウンセラー会議について
理事会に先立ち開催された、カウンセラー会議において、検討された平成23年グループミーティング担当表(案)が提示され、グループミーティングの運営上の連絡・確認作業をスムーズに行う目的で、担当者間のメーリングリストを設定する旨の報告も了承されました。
- ◆定例会の運営について
上記同様、カウンセラー会議において、検討された2011年度定例会計画(案)が提出され、2011年5月22日より隔月に開催予定の定例会における担当講師については、グリーフカウンセラーを主として正会員から公募することとし、ホームページ上で広報をおこなうことが了承されました。
- ◆電話相談事業について
電話相談事業について、おかやまサポート・ファミリーズとの意見交換会(12月1日)に担当理事他計3名が参加しました。詳しい内容は、次回(第14回)理事会で報告する旨が了承されました。なお、取り組み中の下記事業に関係する電話相談の人材育成・人材確保についてのみ簡単な報告がありました。
- ◆2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業の取り組みについて
10月に香川県へ「2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業」として概算要求をおこなった「ヘルプラインカウンセラー養成講座」ならびに「自殺予防相談電話『ヘルプラインかがわ』(仮称)」についての事業案が担当理事より提出され、審議の結果、原案を一部修正し開催することで了承されました。人材育成事業「ヘルプラインカウンセラー養成講座」は9月から8回シリーズで、木曜日の18:30〜20:30開催予定とし、日程・会場の調整を進めていくことが了承されました。このため2011年度は、グリーフカウンセラー養成講座は開催しない旨も併せて了承されました。
- ◆民間冠婚葬祭企業との協力連携に関する事項について
民間冠婚葬祭企業との協議記録票(11月17日)が担当理事より提出され、検討の結果、先方のリーフレットへの協力連携および先方からの提案による賛助会員への加盟が了承されました。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー認定について
養成講座終了時に修了者には申請書類を配布し、同時にホームページ上でも募集をおこなっている旨の報告があり、今後、実施する面接および認定会議の日程等についても了承されました。
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2010(平成22)年11月ニュースレターダイジェスト第80号
◆第12回理事会(11月14日)が 開催される◆
- ◆広報(HPの改訂)について
ホームページの「 概要」の改訂が了承されました。今後,分かりやすい表現にするなど必要に応じて改訂していくことで了承されました。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
5回まで終了,11月18日が最終日。13名の受講者のうち12名が修了(6回のうち欠席が2回以内)の見込みです。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー認定及びカウンセラー認定規則の改正について
認定規則の,資格認定に係る申請時に当会正会員であることの加筆(第二章第六条第2項)と,登録の取り消しに関する案(第三章第十九条三)が提示され,附則表記について修正のうえで了承されました。
今後,資格の維持,更新,資質管理,資質の向上等について検討するべきであるとの意見が出されました。
- ◆第5号議案 定例会テーマ及び隔月の担当者について
10月31日の担当者会議開催。内容については,今後グリーフカウンセラー登録者との交渉を重ね,担検討を重ねていく予定であり,グリーフカウンセラー会議の中でも話し合われることとなりました。
- ◆第2回グリーフカウンセラー会議について
新たなファシリテーターを2名が希望しており,現在のファシリテーターのうち1名が担当回数を減じることを希望,1名が退くことを申し出ています。
12月12日に2010年度第3回グリーフカウンセラー会議を開催予定。
なお,審議事項として挙げられていた次の項目については,次回の理事会以降の審議と報告となりました。
- 電話相談事業について
- 民間冠婚葬祭企業との協力連携について
- 2011年度香川県地域自殺対策緊急強化基金事業の取り組みについて
- 社団法人香川県看護協会主催研修会への講師派遣(11月3日)について
☆☆☆編集コラム☆☆☆
先日,五色台を初めて反対側から(青陵高校側)から車で登ってみました。香東川沿いの平野やポコポコとした山々がグルグルと山を登るごとに様々な角度から見ることができます。紅葉の中,久しぶりに爽やかな秋を満喫しました。忙しい日常,皆さんはどのようなセルフケアをされていますか?
(C.M)
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2010(平成22)年10月 ニュースレターダイジェスト第79号
◆第11回理事会(10月10日)が 開催される◆
- ◆NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
今後の作業予定,役割分担,プログラム進行,司会者,準備の進捗状況について,担当者会議(9月26日)の報告がありました。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
3回目を終了。10月17日(日)中間講師会を予定しています。
- ◆2010年度グリーフカウンセラー認定及びカウンセラー認定規則の改正について
上記について,認定委員間で協議を行い,今後,案を作成する予定です。
- ◆電話相談事業について
再度,NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファリーズへ,情報収集,意見交換の為,伺います。
また,香川県地域自殺対策緊急強化基金事業費の活用を図る方向で,2011年度同基金事業費の概算要求のための事業計画書を県に提出することが承認されました。
- ◆広報(HPの改訂・市報,マスコミへの情報提供)について
市報掲載や新聞社等への情報提供していく方向になりました。
HPの改訂作業については今後の審議事項となります。
- ◆メーリングリストの使用方法について
メーリングリストの機能は理事会決定事項等の確認及び資料の送付等であるものとします。
- ◆民間冠婚葬祭企業との協力連携に関する事項
民間企業とは今後も,協力連携を図ることが決定され,技術援助担当理事を窓口に,継続的に協議することとなりました。
- ◆各担当理事からの審議事項
技術援助担当より,11月3日に香川県看護協会主催の公開講座「ネットワークでいのちと心を支えよう」のシンポジストとして大須賀桂子理事が「香川で『いのちと心を支える』」の内容で派遣されます。
☆☆☆編集コラム☆☆☆
中山栗と新米で栗ごはんを作ってみました。お酒が切れていたのでのでブランデーを入れたところ,これがとても合うのです。
美味しくて生きている幸せを感じる夕げでした。(C.M)
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2010(平成22)年9月 ニュースレターダイジェスト第78号
◆第10回理事会(9月12日)が 開催される◆
- ◆NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
8月19日に担当者会議が開催され,理事全員の役割分担等が提案されました。
次回は9月26日に拡大担当者会議の予定です。
- ◆カウンセラー会議について
9月12日にグループ担当者会議が開催された報告と,グリーフカウンセラー会議の議題(2011年度に向けて担当の考え方とミーティングの在り方,定例会の講師)について報告と提案があり了承されました。
また,グリーフカウンセラー会議の対象者の確認について,賛助会員に移行した方は除くことが決定されるとともに,現行のカウンセラー認定規則の改訂について,認定委員会での協議を経て,年度内の理事会で決定することが了承されました。
- ◆電話相談事業について
NPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズ電話相談事業との意見交換会について報告がありました。さらに詳しい内容についても参考とするために次回以降の理事会で継続審議となりました。
- ◆広報(リーフレット、HPの改訂)について
リーフレットについて原案どおり了承されるとともに,その表記について数字の表記に留意し,句読点で統一されることで了承されました。
- ◆活動費規程について
これまでの理事会での審議を受け,提案された活動費規程が原案どおり承認されました。このことにより,教育研修、技術援助事業以外についても,理事会の決定を受け,講師料と交通費が支給されることとなりました。
- ◆「民間冠婚葬祭企業との協力連携に関する事項」
協力連携に関する提案について説明があり,今後の方針について次回以降も継続審議することとなりました。
- ◆各担当理事からの審議事項
特に,各担当理事からの審議事項はありませんでした。
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平成22年度NPOマネジメント講座(運営編)に参加して
テーマ:人を活かし,人が活きる組織づくりのススメ
8月28日(土)13:30〜16:30 香川県社会福祉総合センターに於いて,標記講座(香川県主催)が開催され,当会から理事長杉山洋子と管理担当
理事村上美智子が参加しました。講師の古賀桃子さん(NPO法人ふくおかNPOセンター http://www.npo-an.com/代表)は,学生時代から福岡市都心部のコミュニティ再生活動に携わり,現在は「草の根から,社会を描く」を合言葉にNPOの活動を支援する研修や相談に応じておられます。今回の研修テーマは「人を活かし,人が活きる組織作りのススメ」,第1部はボランティアコーディネートの心得,第2部は共感を集める広報の心得という内容で,ワークを交えて進められました。
ボランティア組織として,組織としての使命や責任性と,所属する個人一人ひとりの自己実現や自己研鑽との両者の 均衡と最大限化していくために,組織のニーズと個人のニーズをきちんとキャッチすること,そして,構成員同士の
緊張をほぐし,楽しめるためのマメなコミュニケーションの工夫に努める姿勢を教わりました。
「どんなときに元気が出ますか?」「どんなときに元気をなくしますか?」というテーマで,グループ討議をしたことは,当会での自分を振り返り,また日ごろの活動を少し離れたところから振り返る機会となりました。
後半の広報に関するトレーニングで印象に残ったのは,聴く人見る人にとって,提供する情報すべては残っていかないことを知っておき,「シンプルに」「小学校5年生に伝えること」を意識して作成することが,こちらが伝えたいことが相手に伝わるコツであるということでした。
演習では「自分たちはどういう団体か」「外からはどのように見られている」「何をしたいのか」「どういう団体だと思われたいか」などをシートに書き,そのほかにもワークシートが提供されました。ひとつのリーフレットを作成する際にも,人の目を引き付けるリーフレットを完成するためには,ワークシートを活用して「手書き」による案作りをして,そこから練っていくことが必要です。つまり,ひとつの作業の前の,地ならしがいかに貴重な時間であるかをあらためて知りました。
(村上美智子,杉山洋子)
☆☆☆編集コラム☆☆☆
国や県のトップが決まり,少なからず,私たちは社会の変革を期待しています。しかし期待するだけにとどまらず,自分たちでできることとしての“草の根からの活動”はまさにグリーフワークの活動そのものです。草はちっぽけなものですが,根を張ると大きなちからを発揮することでしょう(C.M)
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2010(平成22)年8月 ニュースレターダイジェスト第77号
◆第9回 理事会が開催される◆
8月8日(日)高松市男女共同参画センターにおいて以下の
内容について報告・承認されました。
報告事項
審議事項
- ◆2010年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
担当代表者から、公募中の標記養成講座について8月7日現在における準備状況と参加者人数(14名決定)についての報告がありました。8月15日に第1回講師会を開催し、今後の進め方を検討することで了承されました。
- ◆NPO法人グリーフワークかがわ設立記念行事について
記念シンポジウム担当代表者から準備状況の報告がありました。次回の担当者会を8月19日に開催、内容について詳細な詰めを行うことと、会計担当者が加わることが了承されました。
- ◆広報(リーフレット、HPの改訂)について
改定版のリーフレットは、最終確認をおこなっており、一方、ホームページを使用したグループミーティングの周知方法についても早期に作業を進めていくことで了承されました。
- ◆研修会等への参加に関することについて
役員や会員が、研修へ参加する際の決定方法等については、会の案内内容に応じて事務局が判断することとし、費用が発生する際の取り扱いについては、担当者から提示された案を継続して検討していくことで了承されました。
- ◆理事のメーリングリストについて
理事相互の利便性を図るために、1度に理事全員へメール送信可能なメーリングリストを作成することが了承されました。
- ◆HP上の会員だけがログインできる会員のページについて
情報の共有化と会員相互の利便性をはかるために、会員限定のログインページをHP上に作成することが了承されました。
- ◆各担当理事からの審議事項
- 啓発普及⇒なし
- 技術援助⇒なし
- 相談及びグリーフカウンセリング⇒9月12日の理事会前にグループミーティング担当者会を実施し、10月にはカウンセラー会議も開催する予定です。
- 教育研修⇒なし
- 人材育成⇒なし
- 管理運営⇒NPO会計ソフト導入について検討の余地ありとの意見がありました。
☆☆☆編集コラム☆☆☆
残暑お見舞い申し上げます。こんなに暑い毎日ですが、設立記念行事を迎えるころには、寒くて震えていることでしょうね。時は目には見えないけれど、過ぎていくのは本当に早いもの。年齢を重ねて過去の経験が多くなる分、1年ごとに時の流れを早く感じるようになるのだそうです。
(Y.U)
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2010(平成22)年7月 ニュースレターダイジェスト第76号
◆7月の理事会が開催される◆
7月11日(日)・高松市男女共同参画センターにおいて以下の内容について報告・承認されました。
■審議事項■
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
(1)進捗状況、チラシ(案)が示され、経過について了承されました。
(2)香川県地域自殺対策緊急強化基金事業費補助金を受けて開催することが決まりました。
- 2010年度グリーフカウンセラー養成講座・基礎コースについて
受講申込状況と準備状況について報告がありました。
当会における活動の中心となるグリーフカウンセラーを養成する大切な講座です。
9月2日開講に向けて、講師会も予定され、準備を進めています。
- グリーフワークかがわリーフレット改訂版の作成について
担当者によって改訂版案が示されて、改訂内容について検討しました。
■各担当理事より■
- 啓発普及:定例回について話し合われ、基本方針が決まりました。
・2011年1月から奇数月の第4日曜日開催し、公開で参加費を徴収する。
・内容は「グリーフワーク」を基本テーマとした学習会方式で、毎回グリーフカウンセラーが講師を務める。
- 管理運営:
・会計ソフトの導入を検討中です。
・諸謝金について整理を検討中です。
・7月17日にNPO法人おかやま犯罪被害者サポート・ファミリーズへ赴き、電話相談事業の取組について意見交換を行います。
■これからの予定■
8月8日(日) 10:00〜グループミーティング 13:30〜理事会
会場:高松市男女共同参画センター
☆☆☆ 編集コラム ☆☆☆
8月になるとテレビではさまざまな戦争についての放送番組が組まれています。今や65年前のことになってしまい、戦争のことを思い出すのもこの時期だけになっています。310万人の無念の死と、多くの人々のグリーフはどのようになっていったのかを思うと、重苦しい気持ちになりました。しかしこうして今、世界が存在していることで人間の強さを感じずにはいられません。
今だけでも、世界の平和を願おうと思った熱い夏の夜でした(C.M)
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2010(平成22)年6月 ニュースレターダイジェスト第75号
◆第7回 理事会が開催されました◆
日 時 6月13日(日)13:30〜14:30
場 所 高松市男女共同参画センター
〜審議事項〜
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2010(平成22)年5月 ニュースレターダイジェスト第74号
◆第2回通常総会が終了◆
5月16日(日)13時30分より高松市男女共同参画センターにて、正会員総数27名のうち出席者9名・委任状出席14名あり、事業報告・収支決算・監査報告について承認されました。
◆5月の理事会が開催されました◆
日 時 5月16日(日)15:30〜17:00
場 所 高松市男女共同参画センター
■審議事項
- 各事業の担当役員の分担が承認されました。
- 役員報酬については継続審議とします。
■NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
- 担当者会議が5月7日に開催され、HP上での申し込みについてなどの打ち合わせが行われました。
■各担当理事より
技術援助担当 |
・葬儀社との協働について折衝中 |
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・グリーフカウンセラー会議を定期的に開催予定とする |
教育担当 |
・9月開講のグリーフカウンセラー養成講座の準備を進めています。 |
人材育成担当 |
・今後グリーフカウンセラー会議等との連携をはかり進める。 |
管理運営担当 |
・書籍の注文を受けた場合、振り込み代金を確認した上で発送とする。 |
■これからの予定
6月13日(日)10:00〜グループミーティング 13:30〜理事会
会場:高松市男女共同参画センター
☆☆☆ 編集コラム ☆☆☆
先日、友人から「グリーフワークってなに?」と聞かれました。簡単に短いフレーズで説明しようとしましたが、友人の反応は「ふーん」というもので、私の説明では十分伝わったようではありませんでした。多くの人に伝わる言葉で自分のやっていることを伝えることの大切さを感じた出来事でした。
皆さんは簡潔な言葉ををお持ちでしょうか?(C.M)
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2010(平成22)年4月 ニュースレターダイジェスト第73号
◆4月の理事会が開催されました◆
日 時 平成22年4月11日(日)13:30〜15:30
場 所 高松市男女共同参画センター
審議事項
- NPO法人グリーフかがわ設立記念行事について
3月24日に第2回の担当者会が開催され、パネリスト等の依頼を継続中です。12月開催に向け今後の予定を確認し了承されました。
- グリーフカウンセラー会議について
5月16日(日)14時15分から男女共同参画センターにて開催予定。会議の中で、カウンセラーの役割を明確にし、資質向上を図っていくことについての提案が了承されました。
- 2009年度事業報告及び決算案について
5月16日(日)開催の総会に向け収支決算書は、NPO法人として振替えたものを含み、旧任意団体、設立以降及び一年間の複数の決算書を作成することで了承されました。
- 技術援助について
継続的に審議しています。
- 2010年度事業分担(案)について
事業分担の見直しが話し合われました。
- 各担当理事からの審議事項
- 啓発普及=カウンセラー会議の際に定例会(案)を提示し検討いただく予定。ニュースレターについてはレイアウトの変更も視野に、よりアピールしやすいものを考えていく。
- 相談及びグリーフカウンセリング=今後の運営に支障がないよう、担当理事を中心に会議を開催していくことで了承を得ました。また、電話相談事業について、情報収集をしていきます。
- 教育研修=22年度の「養成基礎コース」について確認。
- 人材育成=カウンセラーの更なる技能向上を図る予定。
- 管理運営=NPO法人としての新口座を開設。
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